2013
03.29

いっそ次回作を考えてみた。『ダイ・ハード ラスト・デイ』感想。

diehard5
A Good Day to Die Hard / 2013年 アメリカ / 監督:ジョン・ムーア

あらすじ
ロシアでマクレーンが必要以上に大暴れ。



6年ぶり、シリーズ5作目の『ダイ・ハード』。『4.0』では娘を救うために頑張ってましたが、今回は息子。前作も評判は芳しくなかったですが、今作はもうボロクソ言われてますね。観れば「ああこれは言われるな」って大体分かるんですけど。まあね、まあ脚本がひどい。

巻き込まれてなんぼのマクレーンは自分から動きすぎだし、カーチェイスは誰が何やってるかよくわからないし、息子をプロに、しかもCIAにしちゃったことで一介の警察官であるマクレーンが現場にいるのが不自然極まりないし。最大の欠点はアレですねアレ。もう言っちゃうけど、不思議ガス。あれはダメだ。あれのせいでどうにも擁護のしようがない。

ただね、もう駄作だなんだ言われ過ぎてるんでね、もういいじゃないかと。なんならいっそのこと「だからこそ次回作はこうだ!」ってのを考えてみればいいんですよ。『ダイ・ハード6』を。

 ※

舞台は、全米やって海外もやったから、もういっそのこと宇宙に飛び出しますか。もう宇宙しかない。

やはり悪のグループが最初出てきますよね。宇宙ロケットを奪って弾道ミサイルにしようとするテロリストがNASAを占拠しちゃうとか。無人の月探査船ですよ。大気圏外からメガトン級の破壊力を持って攻撃できるようにしようとしてるとかどうですか。そんなことできるのか?できるんです、敵には天才科学者的な誰かがいるんです。

で、たまたまロケット発射を見に来てたマクレーンがたまたまそれに気付いちゃったと。せっかくだから息子も一緒にいたことにしましょう。あと娘と、三人で来てた。んで国家権力である息子が阻止しようとするからマクレーンもしょうがねえな、と一緒に止めにいく。娘は足手まといなので打ち上げ観客席でお留守番です。

敵にこっそり近づくマクレーン親子。しかし見つかってしまう!ハイ、ここでドンパチ。NASAのセキュリティとかどうなってんの?っていうのはこの際無視。敵の作戦がなんかスゴかったんです(適当)。

そうこうしてるうちに、敵の親玉をロケット内部まで追いかけていく。NASA管制室は気付かない。無情にもカウントダウンは進み、とうとうマクレーン親子は敵の親玉と一緒にロケットで打ち上げられちゃう。たまたまあった宇宙服を急いで着込み、なんとか大気圏脱出。「まったく、なんで俺が宇宙なんかに!」ハイ出ました、マクレーンのぼやき!

ロケット内で敵の親玉をついに追い詰めます。ハイ、ここでもドンパチ(あぶねーよ)。苦戦の末、敵を宇宙に放りだして勝利。やれやれ。ここでやっとNASAと連絡が取れて、なんとなく帰れる算段がつきます(適当)。帰ったら大問題だけどな、これ。

でもこれで終わるとちょいスペクタクルに欠けるな。じゃあもう一波乱起こしますか。

ところが!さきほどの敵との銃撃戦のせいで空気が漏れ出していることが発覚。NASAが言うには予備を含めても地球まで一人分の空気しかないだろうと!「宇宙なんかくるからこれだ!息もできやしねえ!」ハイまた出ました、マクレーンのぼやき!

そこへ追い打ちをかけるようにNASAから通信。なんと巨大隕石が地球に向かってきている!このままでは衝突して地球は半壊すると!(観客から「気づくのおせーよ!」というツッコミが入ります)で、一番近くにいるマクレーンたちなら月面採掘用に積んである小型ポッドと爆弾で隕石を破壊できるかもしれない、と余計な情報を伝えてきます。

正義感の強い息子は、空気も二人分はないし、自分が隕石破壊に行くと言い出します。しかしどう見てもこれは死亡フラグ。マクレーンは了解したふりをして隙を見て息子に当て身、気絶させます。もちろんマクレーンは自分で行く気なのです。

小型ポッドに乗り込み、ロケットを離れるマクレーン。操作は口で命令をすれば勝手に動いてくれるので大丈夫!(適当)しかし隕石にランデブーしようとしたところ、爆弾がポッドから投下されない!故障によるエラー音が鳴り響くポッド内。そしてマクレーンは腹をくくります。

このとき目を覚ました息子、爆弾投下エラーに気づきロケットの窓からポッドの様子を見て直感します。「まさか……親父!」息子は気付いたのです。マクレーンの覚悟に。なんとか止めようにもポッドへの通信が開かない。やむを得ずNASAへ連絡し止めさせようとします。

時を同じくしてNASA管制室に招かれた娘。ちょうど息子がもたらした衝撃の展開に言葉も出ません。そのとき管制室のスクリーンにマクレーンの映像が映し出されます。マクレーンが最後の通信を送ってきたのです。息子と、そして娘に「愛している」と伝えるために。

画面に手を触れ泣き崩れる娘。ロケットの窓を叩きながら泣き叫ぶ息子。そしてマクレーンは爆弾を抱えたポッドごと隕石に突っ込んでいきます。

「イピカイエー!」

宇宙に一閃。音のない爆発。巨大隕石はいくつかの塊に別れて軌道を変え、地球は救われます。NASA管制官は「彼は間違いなく英雄だ」の言葉とともに敬礼。泣き崩れる子供たち。そしてバックにはエアロスミスの名曲が――



ちょっと待って。なんかこの映画知ってる!



もちろんマクレーンはダイ・ハードなので死んでないですよ。激突直前間違って緊急脱出ボタンを押してしまったとかね。宇宙服のまま放りだされてるとかね。「宇宙で迷子かよ!おまわりさーん!あ、俺だ」つってぼやいて終わるとかね。もはやぼやきじゃなくてボケだというね。タイトルは『ダイ・ハード ロスト・イン・スペース』だね。


さて、物理法則とか宇宙技術とかガン無視しまくり、勢いで適当に書いてみましたがどうでしょう。なんか面白そうですね!(強要)

どうですか20世紀フォックスさん!なんなら脚本書きますよ?


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