2016
12.25

最高な点をひたすら上げていこう。『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』感想(その2)。

Rogue_One_Star_Wars_Story_2
Rogue One: A Star Wars Story / 2016年 アメリカ / 監督:ギャレス・エドワーズ

あらすじ
新たなる希望への希望。



前回の感想はこちら。
はみ出し者が紡ぐ歴史。『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』感想(その1)。

スピンオフと言ってもそこは『スター・ウォーズ』なので、もっと突っ込んだ細かい点も色々言いたくなるわけですよ。というわけで、「最高だったな!」という点を思いつくままつらつらと書き殴っていく「最高な点をひたすら上げていこう」シリーズを『スター・ウォーズ フォースの覚醒』に引き続き決行します。さほど最高じゃない点でも上げてますが気にしないでください。ちなみに『フォースの覚醒』のときのをちょっと読み返してみたら、まあ長い!長いよ!だから今回はもう少しコンパクトにまとめよう、とは特に思ってませんのでご容赦を。いいんだよ自分のブログなんだから自由に書きたいんだよ。

しかしこの『ローグ・ワン』、後半の盛り上がり方が絶品ですよね。じゃあ前半はショボいのかと聞かれれば「イヤイヤイヤ、ところでK-2SOって『21エモン』のゴンスケを思い出さない?」と話題をすり替えたくなりますが、個人的には最初観たとき決してダメな前半とは思わなかったし、2回目以降はずっと暗いシーンが続くイードゥの場面でどうしても眠くなるという謎現象に悩みましたが、別にテンポがよければいいってもんでもないでしょうよ。全編それだとちょっと「アレ?」ってなるところですが、と言うか実際公開の半年前に大幅な撮り直しを行うと報じられた時には「アレレ?」っとなったわけですが、再撮影は当初からの想定内だったと言うし、仮に後半のかなりの部分がトニー・ギルロイによる撮り直しだったとしても、それにより前半は却ってじっくり腰を据えた感が出たと言えなくもなく、何だかんだで結果的にフォースのバランスは保たれたわけです。……なんかスゴい擁護している感じですが、一大サーガの世界観の踏襲、古さと新しさの共存と、古参のファンである身としてもほぼ納得の出来ですよ。

『スター・ウォーズ』シリーズを観ていない、と言う人がいきなり『ローグ・ワン』観てそこからシリーズを追うことも恐らく可能です。そういう作りにもなっている。ただ、いわゆる「スター・ウォーズ観る順番問題」に関して言えば僕は公開順(4→5→6→1→2→3)支持派であり、ぐだぐだ考える前にそのままの順でまず観ろ、とは思いますが言いません、大人なので。前回の感想で復習は『EP3』だけでもいいと言いましたが、それは過去に『EP4』観ている前提だ、ということは言っておきます。ちなみに『スター・ウォーズ』のスピンオフは『ローグ・ワン』が初めてではないので注意しましょうね。CGアニメの『クローン・ウォーズ』とかあるし、あと『反乱者たち』などは『ローグ・ワン』に近い時間軸なのでちょっとクロスオーバーもしてるらしいです(途中までしか観てないので未確認)。映画作品としてもその遥か以前に『イウォーク・アドベンチャー』とか『エンドア 魔空の妖精』とかありますんでね、えーと、観たかどうかの記憶もあやふやなので別に観なくても問題ないとは思いますが。

では、(とりとめないし、長いですが)ネタバレ全開で行ってみよう!

↓以下、ネタバレ含む。








・ジン少女が落とすトルーパー人形は母の手作りなんでしょうか、それともどこかで売ってるんでしょうか。ひょっとしたらいアーソ一家が帝国を離れる前にデス・スターの土産物屋で買った売れ筋なのかも。きっとデス・スター饅頭とかもありますね、形状的に。

・家族を守るため権力と名声に背を向けたゲイレンと、権力を求め野心を満たそうとするクレニック。そんな二人が談笑していた過去シーンがありますが、パンフによればゲイレンとクレニックは共に学んだ学友であったらしく、それを思うと二人の関係が複雑みを帯びてきます。ゲイレンが「妻を亡くした」と言ったとき、クレニックが微かにだけど本当にショックを受けて、それをごまかすかのように家の中を調べろと言ってるようにも見えます。

・ゲイレンの「何があってもそれはお前を守るためだ」と言うのは、帝国に協力してるように見えても、ということで、自分抜きでもデス・スター開発が進められることを見越しての発言。ジンがソウに対して置き去りにされたと恨んでいるのに対して、父については「死んだと思うことにしている」と言うのも、父の言うことをわりとすんなり信じるのも、その辺りの繰り返しがあるので受け入れられます。ゲイレンがジンを「マイ・スターダスト」と呼ぶシーンが何度もありますが、それがファイル名の伏線になっているというのはあるものの、親子でしか通じない愛称という繋がりがあるのが良いです。

・クレニックは己の野心を満たそうと皇帝への謁見を望みますが、ターキンにそれを拒否されたり、ベイダーにフォースで首をキュッとされたりとなかなか不憫。問題解決のためにむっちゃあちこち飛び回りますが、最後はデス・スターの一撃をまともに食らって塵となります。人生を捧げた自分のプロジェクトであるデス・スターを見上げたときの表情には言葉にし難いやるせなささえ感じますね。ベン・メンデルソーン、良い敵役でした。

・スター・デストロイヤーがデス・スターの影から出てくるときの段階的に姿が見えてくるシーンとか、ジェダ・シティから見上げた真上にいるスター・デストロイヤー、ベイダーがクレニックの向こうに巨大な影を映しながら登場するシーンなど、恐怖の象徴をまさに恐怖として描くショットは実に良いです。デス・スターが自走するのは頭では理解できても、あのデカいのがハイパースペースから現れるとか恐怖以外の何物でもないですね。大きさは桁違いながら惑星であるがゆえに移動はできない『フォースの覚醒』のスター・キラーとはまた違った怖さです。

・ジンは強気なだけでなく、ソウが鍛えただけあって体術でもかなり強いです。ジェダ・シティでは棒術でトルーパーを打ちのめすし、序盤に車から脱走しようとするときの狭い車内での動きも素早い。まあそれを喉輪で止めるK-2SOも大したもんですが。フェリシティ・ジョーンズはソウや父との別れの表情がせつなげで良いなあ。あとシタデル・タワーでデータを引っこ抜いて落ちそうになった後、それを腰に付けたときに映る尻のラインが非常にセクシーです。一瞬ですが見逃せません。エロいだと?ああエロいさ!(開き直り)

・エロいと言えばボーディーがボー・ガレットに触手攻めされるシーンですが、ボーディーがなんか「むふん」みたいな声を立てるのがヤバい。あれはソウの疑り深さを示しているのであって、別にお色気タイムではないのですが、腑抜けになるほどの責めとは一体……。

・ヤヴィン4でモン・モスマがジンと話しているときに暗がりから出てくるのは、新三部作でも登場したレイアの父、ベイル・オーガナ議員ですね。彼がモン・モスマに「設計図は信頼できる者に」と言われて「適任がいる」と返すシーンだけで「レイアのことだ!」とかなりアガるんですよ。だから最後の最後にまさかレイア本人が、CG加工とは言え役者の演技で登場するのには驚き。ただあんなにハッキリ顔を出さなくても後ろ姿だけでも十分だったかなーという気がしなくもないですが。とは言いつつ、映像技術の進化にここまで泣けたのは初めてかも。驚いたと言えばターキン総督も、あれ?ピーター・カッシングって生きてたの?って一瞬思ったくらい出番が多くて驚きでした。

・モン・モスマは「評議会の決定がないと戦えない」と無念さを微かに滲ませながらジンに告げますが、スカリフでの戦いの報を聞いたときほんの僅かに微笑むことでその無念さが本心だと分かります。「戦いは避けられない」とオーガナと話しているように、モスマには先の展望が見えているのでしょう。同盟軍の繋がりを考えて踏み切れないでいるんですね。

・モスマがスカリフ戦のことを連絡しようとしたら、既に艦隊率いて出発しちゃってるというラダス提督、同じモン・カラマリのアクバー提督とは随分違って戦場に生きる男と言うか生粋の軍人と言うか、ちょっと脳筋な感じではありますが、無茶はするけど真っ直ぐな感じが部下には好かれてそう。ボーディーの通信を自ら受けるのも笑います。しかしこのラダス提督、ジンと母ライラ、チアルートとベイズ以外で、唯一フォースの祈りを口にする人物でもあるんですよ。やはり歴戦の勇者なのかも。

・そしてラダス提督の命令で登場するハンマーヘッド・コルベット。「押す」というシンプルな攻撃で絶大な効果を上げるのが最高です。「亜光速スラスター全開!」の台詞には喝采ですよ。イオン魚雷で動力止めたとは言えあんなデカいのが動くのか?とも思いますが、真空だから勢い付ければイケる!というこれまたシンプルな考えがたまらんです。2機のスター・デストロイヤーが激突する迫力もさることながら、シールド装置を縦に貫くようにして落とすという「切り裂く」ビジュアルが素晴らしい。

・ソウは初登場で坊主だったのに、再登場時がボンバヘッドなのがちょっとブッ飛びます。「嘘だ!」と叫んでなかなか他人を信じないとか「俺はもう脱け殻だ」とか、かなり壮絶な過去があったんでしょう。ジェダがデス・スターに攻撃された際、向こうから徐々に迫ってくるのが衝撃波とかではなく物理的な岩とかなのが凄まじい迫力ですが、呼吸器をはずして手を広げ、襲い来る岩塊に挑むように対峙して散るソウには過去の栄光を垣間見る思いです。ちなみにソウの拠点でキャシアンたちが入れられる牢屋の扉が『EP6』のジャバ宮殿とちょっと似てるのは、同じ砂の星系統ってことなんでしょうかね。あとソウの部下で管の付いたマスクを付けたトゥーチューブスという人物が、寺沢武一の『コブラ』に出てくるキャラっぽい……。

・惑星ジェダの名が「ジェダイ」と似ていることで、何かしらジェダイと関係があるように思えますが、パンフでは意味深な言葉で濁すだけで真実は不明のようです。ただ、ジェダでボーディーがソウの仲間に連れていかれる場所に巨大な顔のような像が倒れており、カメラが引いたときにそれがどうやら巨大な騎士の像だと分かるのです。あれはやはりジェダイの騎士なのでは……と考えると想像が広がります。

・スカリフに着陸する際、緊張している兵士たち(チアルートまでちょっと固くなってる)。キャシアンはそこで「行くぞ」みたいな感じで気の利いた言葉をかけられないんですね。それを見たジンが名の知れたソウの言葉で皆を引き付け「次が終わったら次、のように一つずつやっていこう」という見事な演説で不安そうな一同を鼓舞します。困難だし命懸けだけど、だからといって死にに行くなんてつもりはさらさらないのです。それはキャシアンがボーディーに「残れ」と言うことからも分かります。「脱出には君が必要だ」と。

・スカリフは南国とスター・ウォーズという組合せが絵的に爽快感があって素晴らしいです(第二次大戦の東南アジアみたいと思うとちょっとサガりますが)。スカリフのトルーパーなんて、アーマー軽めだし、モモ当ては付いてないし、たまに色とりどりだし、どことなく南国気分で浮かれてる感じなので「リゾートトルーパー」って心の中で呼んでましたね(正しくはショアトルーパー)。クレニックのお付きであるデス・トルーパーの「悪党やってますぜ」って感じの黒とはエラい違いです。

・K-2SOは丁寧なのにやさぐれた感じというのが、今までのシリーズにはちょっといないタイプのドロイドです。走るし。独り言で毒を吐くし(3POも言いますが)。芝居でキャシアンを殴るとか熱演にもほどがあります(その後ちゃんと謝るのがカワイイ)。「私は真空でも生きられます」とか憎まれ口もハイレベルだし、イードゥでボーディーが帝国を撃った時に「これで反乱軍の仲間入りですね」と暗に信用してなかったと告げるのも性格悪い。あえて人間くさくして他のドロイドとは違う存在感にしたのでしょう。メカらしい行動でさえどこかメカっぽくないです。手榴弾を掴んで投げ返すのはクールすぎるし、同型ドロイドの頭に容赦なく接続針ブッ刺して情報読み取るし、撃たれたらその方向に反撃とか『ロボコップ』のようだし、ハン・ソロ顔負けのノールック・ショットまでキメてくれます。そういえば「嫌な予感がする」というハン・ソロお約束の台詞までカマしてくれますね。

・K-2SOは最初は「K-2」と呼ばれてたのが、ついには「K」だけになるのが、何と言うかもうドロイドとか関係なく仲間だから、っていう感じがして良いんですよ。で、K-2はキャシアン・アンドーのことを「キャシアン」とファーストネームで呼ぶんですね。3POが「ルーク様」とか「ソロ船長」とか呼んでたのとは大違いですが、それだけキャシアンとは通じ合っていたと考えればさらに仲間感が増します。スカリフに向かう際にはジンのこともファーストネームで呼んでますね。終盤ブラスターを渡すジンに対し「あなたにはいつも驚かされます」と言う台詞もスマート。その「驚かされる」の中にはジェダで間違えて撃たれかけたのも含まれるのかもですが……。最後まで的確な指示を出し「さようなら」で息絶えるK-2には、メカを超えた魂を感じずにはいられません。泣きます。

・ソウの手下に袋を被せられるチアルートが「冗談だろ、私は盲目だぞ」という盲人ギャグには、不謹慎ながらちょっとクスッとします。しかしチアルートがあれだけフォースを信じることができるのは、ジェダイではなくともフォースを感じることができるからなんでしょう。『フォースの覚醒』でもマズ・カナタがフォースを感じることができると言っているし。ジンが「May the force be with us」と言ったときのチアルートが大喜びしてるのが何かイイです。

・さすがに「メインスイッチ、それ!?」とは思いました。形状とか置き場所とか。しかしフォースの祈りを唱えながら銃撃行き交う戦場を歩くチアルートの神々しさには敵わないので相殺です。なぜ当たらないんだ、と言うなら、『EP4』序盤でR2と3POが銃撃戦の通路を横切るのだって十分奇跡ですよ。メインスイッチがあんなレバーの形なのも、チアルートが触って分かるようにという配慮なんですよ。あんな場所にあるのは南国の解放感のせいなんですよ!(もう意味不明)

・ベイズはジェダの牢屋でチアルートがつぶやく「フォースは我と共に、我はフォースと共に」に対し「祈りか?」と聞きます。だからチアルートが息絶えようと言うときにその言葉を唱えるのは、やはり「祈り」の意味なのでしょう。そしてチアルートの代わりにそれを唱えながら歩き出す。チアルートを振り返って最期に見せるベイズの表情は、泣き顔のようで笑い顔のような複雑なものに見えますが、それは「お前と同じようには唱えられないよ」という表情なのかもしれません。ベイズが信じていたのはフォースではなくチアルートだったからです。

・ジェダではAT-ST、スカリフではAT-ACTと、馴染みのウォーカーが出てきたのは嬉しいところ。特にスカリフでAT-ACTが白煙の中から姿を表すシーンの「巨大さによる圧倒感」には大興奮ですよ。『GODZILLA ゴジラ』での手法をここで活かしたギャレスをホメてあげたい。反乱軍のファイターは、XウイングやYウイングに加えUウイングというのが登場しますが、イードゥに向かうときそのUウイングがスーッと降りてきたところにそのまま乗り込むシーンには、そのシームレスさにちょっと「おお」と思いましたよ。帝国軍の戦闘機ではタイ・ストライカーというタイ・ファイターの変化形が登場しますが、形状が尖りすぎてていまいちタイ・ファイターらしさがないですね。まあ『EP4』以降に出て来ないから帝国兵にも「こんなんタイ・ファイターじゃない」とやはり不評だったのでしょう(適当予想)。

・スカリフの戦いでは、ローグ・ワンの口の大きい爬虫類系の人、パオの造形がなんか良いです。あとキャシアンが何度も連絡するメルシとかね、地味だけど頑張った。途中でローグ・ワンの加勢に来た援軍が「ジェダのために!」と叫びながら飛び出してきますが、ジェダの生き残りということはソウの元にいた者たちなのかもしれません。

・スカリフのシタデル・タワー(この名称はどうしても『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を連想しちゃいますが)の上からの眺めは、3D効果がスゴかったです。それにしてもタワーに登る途中にある「シャキン、シャキン」って開け閉めする通路のヤツは一体何なんでしょうか。換気してるの?セキュリティ?よく分かりません。あと設計図のデータを取り出す装置が手動というのは少々前時代的ではありますが、『EP4』でのビジュアルを考えるとあれくらいでないと却っておかしいんですよね。まあ「遠い昔、遥か彼方の銀河系」の話なので、我々の世界との技術的な差異を突いても野暮なだけです。でもあのシャキンシャキンは分からんです。

・キャシアンの「誰か受け取ったかな」に対し、ジンが「届いてるよ」という短いやり取り。そこにある達成感と、自分たちの役目は終わったという哀しさが泣けます。まるで綺麗な夕焼けを思わせる浜辺で、抱き合いながら光の中に消える二人。キスはせず、ただ抱き合っている、というのが美しい。もっと時間があれば、もっと通じあえかたもしれない、そう思わせるのがせつないのです。

・ハイパースペースで引き上げようとした反乱軍の前に、ハイパースペースから不意にベイダーのスター・デストロイヤーが現れて衝突したときの絶望感はかなりのもの。そしてベイダーが「乗り込むぞ」と言うだけで感じる恐怖。ベイダーの城があるのは『EP3』でオビ=ワンに惨敗したムスタファーなんですよね。そんなところに住んで暗黒面の力を貯めてたのかと思うと空恐ろしいです。そして反乱軍船内で、闇の中に光る一条の赤い光。ブラスターを全て跳ね返し、フォースで吹っ飛ばし、首を絞め、武器を奪い、斬りまくる。そこにはオビ=ワンもルークもいません。対抗できる人物がいない、それもまた恐怖を煽ります。

・ベイダーの恐怖に耐えながら、必死で設計図を受け渡していく兵士たち。旗艦から離れようとする宇宙船の、見覚えのある内部。離れていく後ろ姿の既視感。そして兵士が設計図を渡す人の後ろ姿。この「お?」「おお?」「おお!?」の連続は本当に素晴らしい。未来へと希望は繋がれるのです。

・そしてその希望をさらに繋いでいくR2-D2とC-3POがちゃんと出てくるのもまた、シリーズを代表するキャラクターという以上の象徴性を感じるのです。

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