2015
12.27

最高な点をひたすら上げていこう。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』感想(その2)。

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Star Wars: The Force Awakens / 2015年 アメリカ / 監督:J.J.エイブラムス

あらすじ
May the force be with you.



前回の感想はこちら。
受け渡された希望。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』感想。

感想としては既にまとめてますが、細かい点も色々言いたくなるのが『スター・ウォーズ』ってもんですよ!というわけで今回は『スター・ウォーズ フォースの覚醒』についてつらつらと書き連ねていく「最高な点をひたすら上げていこう」シリーズと相成りました。前回書けなかったことについて思いつくまま順不同に上げてます。

それにしても本当にスター・ウォーズの新作が公開されたんだな……昔からのファンとしてはいまだに信じられない思いですよ。何より映画としてちゃんとしてる、と言うのがまたね!最初は「凄い!」でしたが、2度目は「凄いうえに面白い!」に変わり、3度目には観てるあいだ「もうこれ大好きだ!」となったくらい楽しめたので、多少引っかかる点も若干都合よく解釈していますが、まあいいじゃないですか。ネット上では既に大量の考察や解釈や憶測やらが溢れているので、公開10日にして早くも今さら感がなくもないですけどね。自分で観て感じたことが主なので、間違いや勘違いがあったらご容赦を。

↓以下、ネタバレ含む。長いです。








・今までのスター・ウォーズでは見たことのない画が色々あるのが非常に楽しいです。カットのアングルはもちろん、そこにエモーショナルな要素まで含まれるのが新しい。他の映画では珍しくなくても、今までのスター・ウォーズは演出としてはわりと淡々としているところも多いので、余計際立ちます。序盤で倒れたトルーパーがフィンのメットに指の血を付けるというのは一人の兵士の死を感じさせると共にそのトルーパーがフィンであるという個体識別の効果まであるし、ポーの撃ったブラスターが空中で止まっているというのも斬新。故障して動かないファルコンの銃座をファルコンの向きを合わせることで狙いを定めるというのも喝采もの。ファルコンが宙返りするのをカメラが追ったり地上を横倒しで飛んだり、或いはタイファイターが夕陽をバックに飛来したりと新たなショットを見せてくれたのも嬉しい。捕まったソロたちの前にポー率いるXウイング隊がやって来てからのスター・ウォーズらしからぬ長回しにも感嘆です。終盤ポーが乗るXウイングコクピットのアップ目のショットで、飛行中のXウイングの翼が開くところを映すというのもさりげなく新しい。またグリーンバックではなく実物を用いての撮影というのが、画面全てがCGというのも多かった『エピソード1~3』に比べてやはり手触り感というか実在感があっていいんですよねえ。実物大のファルコンやXウイングも実際に作ったらしく、実物がそこにある、と考えるだけでチビりそうになります。

・監督のJJも言ってましたが、レイ、フィン、カイロ・レンの三者は皆マスクを付けて登場するんですね。マスクを付けたフィンとカイロ・レンが一瞬視線を交差させたり、フィンがマスクを被り直した直後にマスクを付けたレイのカットに移ったりする。マスクで顔を隠す=まだ何者でもない者たち、それがマスクを外すことで自分をさらけ出していき物語が転がっていくのは面白いです。

・フィンがストームトルーパーということもあってか、ストームトルーパーにフォーカスを当てたようなショットが多いのは新鮮です。冒頭の強襲着陸艇でジャクーに向かうトルーパーたちが暗闇に時折浮かぶ画などを観ると、今までただのザコキャラだったのに威圧感まで感じます。さらに火炎放射器を使うフレームトルーパーとか、敢えてトンファーのような武器で肉弾戦を仕掛けてくる熱血トルーパーなど、色んなタイプのトルーパーがいて楽しいです。『エピソード2』のためにトルーパーは全員クローンのように勘違いしますが、実際はカイロ・レンとハックス将軍の会話にあるようにクローンは選択肢の一つということのようです。

・レイは初めてBB-8に出会ったとき、曲がっていたアンテナを直します。これはレイの優しさを見せるとともに、(既に言及されちゃってますが)彼女が曲がったものを真っ直ぐにする役割である、という暗喩を感じます。

・カイロ・レンはフードを被ったときのシルエットがカッコいいです。フードを取るとメットのヘリが短いのもあってちょっと細く見えるんですよね。それにしてもカイロ・レンのライトセーバーはなんであんなに見た目も音もビリビリしてるんだ?パンフには「出力が不安定」と書かれてますが、やはりあの十字型がちょっと無理があるんでしょうか。でも「十字型カッコいい。超イカす」とか言ってそうなので誰も止められないんだろうな……ものに当たって破壊しまくってるのに気付いたトルーパーたちも関わらないように去っていったしな……と思ったんですが、考えてみればあの音だけでレンが来たって分かるから、というのもありますね。ベイダーの呼吸音と同じなわけです。とは言えカイロ・レンはまだ未熟な点も多いです。最初の登場時は黒の衣装が周囲の暗さに溶け込んでしまいベイダー初登場のようなインパクトには欠けるんですが、これも彼がまだ発展途上であるからなのかも。

・ラスターの姿を見たときに思わず手で口を押さえるレイが面白いうえに可愛い。ちょうどお食事中だったんでしょうか。ラスターに捕まったフィンを助けるレイの機転は凄いですが、あのタイミングの計り方は何気にスゴい。無意識にフォース使ってるんじゃないか?この二人のドタバタは見ていて本当に楽しいです。最初にファルコンに乗り込んだとき二人とも「きっとできる」と自分に言い聞かせるシーンなどは最高。

・カイロ・レンの本名はベン・ソロ。恐らくオビ=ワンが隠遁していた頃のベン・ケノービから取ってるのでしょう。ということは名付け親はルークなのかも。しかしそうだとすると、なぜオビ=ワンの仮名という微妙な名前を付けたのか。ハン・ソロと韻を踏むからか?おかげでベンくんは「なんで仮の名なんて付けるんだ!」とグレて暗黒面に……(違う)。

・カイロ・レンがチューイ怒りのブラスターで撃たれた脇腹の傷をバシバシ叩いて血を飛び散らせるシーン、自分の中に残る光への誘惑を全て叩き出そうとしているように見えて痛々しい。父親殺しというもう引き返せない最悪の罪まで背負い、彼は一体何をしようとしているのか。ベイダーの遺骨に向かって言う「あなたが始めたことを終わらせる」という台詞が意味深です。「始めたことを引き継ぐ」なら分かるんですが、終わらせるとは一体?カイロ・レンは一筋縄ではいかない深みがあって実にいいですねえ。

・フィンはやたらレイの手を取って走ろうとしますが、レイに気があるという感じでもないんですね、今のところ。まあ好きではあるんでしょうが、ちょっと気になるくらいじゃないですかね。どうもフィンには「守護する者」という属性がある気がします。前半は逃げることばかり考えているので途中で離脱しそうにもなりますが、さらわれたレイを見てあれだけ遠ざかろうとしていたファーストオーダーの本拠地に自ら出向こうとまでするし、カイロ・レンにフッ飛ばされたレイを守るためライトセーバーも抜く。ハン・ソロの立ち位置とも異なるし、パドメを守るアナキンとも微妙に違う、強いて言えばナイトのようです。フィンにはレイを守る騎士になってほしいなあ。まあレイの方が強そうだけど。

・スターキラーのシールドを解除させるためにキャプテン・ファズマを捕らえたときのフィンがむっちゃ嬉しそう。序盤に「あとで出頭しろ」とか言われてたし、相当イビられてたんでしょうね。喜び過ぎてて笑いますが、フィンのバカ正直さが伺えるシーンでもあります。レイを探しているときに顎をしゃくるソロに「真剣なのに」と食ってかかるところとか、自分はレジスタンスの大物だという嘘もソロにはバレバレだったとかもそう。「ソロ」と呼び捨てにしたら「ああ?」みたいに言われて「ソロさん」って言い直すとか(でも後でまた「ソロ」呼ばわりしてるんだけど)。珍しいほど好感度の塊みたいなキャラです。

・今回の愛されキャラと言えばBB-8ですが、見た目はもちろん声も可愛いんですよね。ピヒャーッとかプヒュゥゥとか言うの。ライターの火でサムズアップするのも最高。表情ないくせにあまりに可愛いのでそういうキュートな生き物がいるんじゃないかと思いそうになりますが、落ちたときにゴインって音がするから「ああ金属だった」と思い出します。それにしてもBB-8の話してること分かる人多過ぎ。台詞を電子音にしてるような聞き取れるシーンもあるんでしょうか?てっきりドロイドと話せるのはフォースの力かと思ってましたが、レイだけでなくポーも分かるみたいだし、何か一つの言語なのかな?

・ポー・ダメロンが全然ダメじゃないどころか、あまりにナイスガイでホレそうです。会議の場面でもチャッチャと仕切って切り上げる話の早さを見せるし、専用機のブラックXウイングも激カッコいい。スターキラーにとどめを刺したのもポーですからね。オスカー・アイザックがここまで快活なキャラを演じることになるとは予想外でした。

・「帰ってきたぞ」というソロの言葉には「お帰り!」という思いでいっぱいになります。ハリソン・フォードが30年ぶりに見事にソロになっているのも嬉しい。ラスターが襲ってきたときの一瞬「うへえ」となる顔はインディっぽいですが。ソロはハイパースペースで船から脱出したりいきなり敵地に飛び込んだりと相変わらず無茶するのがらしいところだし、敵の方を見もせずブラスターで倒すのもカッコいい。あのノールックショットは一瞬フォースか?とさえ思います。レイアに「デススター以来何かした?」って言われるということはレジスタンスの戦いにはほとんど関わってないということですが、息子のことで悩んで逃げ出したんでしょうか。英雄だった男が運び屋に逆戻りし、それでもまた戦場へと戻るのは、レイとフィンがきっかけ。二人はかつての英雄を再度物語の中心へ引っ張り出したという意味でも新たな主人公としての役割を担ってますね。あと色々あったろうにそれでもソロと行動を共にしてきたチューイのバディ魂も良いです。それだけにソロの最期に悲痛の叫びをあげるチューイが悲しい……

・ジェネラル・オーガナことレイアの貫禄も素晴らしい。キャリー・フィッシャーが年を経て実に気品溢れる美しさを披露してくれます。ソロとの熟年夫婦のやり取りは、愛情があるのに悲しみもあるという絶妙な関係性を見せてくれるし。息子を取り戻すことを諦めかけているソロに「ルークはジェダイ、あなたは父親よ」と言うのは泣けます。ソロの死を遠く離れた指令部で感じとるのはフォースの強い家系ならではなのでしょう。息子だけでなく夫まで失ったレイア。それでも最後にレイを送り出す姿に涙します。

・新たにファルコンに乗り込む若きレイとチューイおじさんという図式がなんかすごく良くて、あそこだけで泣きそうになります。ところでチューイって意外とモテてるんだな。マズに私のボーイフレンドと言われるし、傷の手当てをする妙齢の女性には勇敢なのねと言われて「まあな」みたいなこと言うし。チューイが負傷するという珍しいシーンも見られますが、治療中暴れてフィンたじたじには笑います。雪のなか不平を言ってソロに「みんな寒いんだ」とか言われるし。でもソロ大好きだから、敵基地内に入りエレベーターでソロが脱いだコートを、また乗るときに手渡したりして気が利きます。まあそのわりにソロが「騙したことがあったか」にカンジクラブが「2回」と答えたとき思わずうんうんと2回頷くチューイ。結構苦労もしてたんだろうな……あとチューイの「指」があそこまでハッキリ映るというのは新鮮でした。

・スター・ウォーズのマスコット的キャラといえばR2-D2ですが、今回はBB-8という強力ラブリーエンジェルが登場したためにドロイド主役戦争の火蓋まで切られるのではとハラハラしてましたが、C-3POとは馴染みだしR2にコツンとぶつかってコミュニケーション取ったり(可愛い)してるので、既に知り合いだったのかも。しかしずっとスリープモードだったR2がなぜあのタイミングで動き出したのかはよく分からないですね。レイがルークに会う準備が整ったから?でもそれだと最後のルークの驚いたような表情の説明がつかないなあ。うーん、どうなんでしょう?

・全身メタルの輝くアーマーに身を包むトルーパーの司令官、キャプテン・ファズマ。トルーパーで女性というのは初であり、一度もマスクを脱がず顔が見えないというのもあって、別の意味で色々と想像してしまう(主に妄想方面)という稀有なキャラです。鳴り物入りで登場したわりには活躍するシーンもほとんどないので初見時は若干肩透かしでしたが、後から振り返ると「ひょっとして深みがあるのではないか?」「これから重要な役割を担うのでは?」と根拠のない期待だけがやたら膨らみます。顔出しNGの効果でしょうか。我々の呼称も「ファズマ」から「ファズマちゃん」「ファズマたん」へとなぜか変わっていき、劇中そんな要素は一片もないにも関わらず萌えキャラとしての地位を勝手に確立。ソロの積年の恨みが感じられる「ダストシュート&ゴミ粉砕機」を食らう展開さえも、映像はないのに妄想だけが爆発しております。頑張れファズマたん。(ちなみに女性トルーパーは声で判断する限りもう一人出てました)

・カイロ・レンのライトセーバーはどう使うのかと思っていたけど、競り合いの時に横の部分で刺すというのは驚きました。雪上でのライトセーバー戦というのは初なので、雪に刺さってジュッと音を立てたりするのがこれまた新鮮。ブンブン振り回すカイロ・レンに対し不器用に立ち向かうフィン、フォースを意識して以降のレイの戦い方の変化など、クライマックスのライトセーバー戦は実にドラマチックです。

・過去作を彷彿とさせるシーンにはニヤリとします。酒場シーンなどは分かりやすいですね。ファルコンの中では立体怪物チェスが登場して歓喜です。昔ルークが訓練で使ったボールも出て来たような……?懐かしい人物も出ており、特に一度引退していたらしいアクバー提督の登場は嬉しいところ。年のせいか目が若干濁ってるような死んだ魚のような目に見えて鮮度には欠けますが(暴言)。冒頭に出てくる老人ロア・サン・テッカをオープニングでは「かつての盟友」と紹介しますが、てっきりランド・カルリシアンあたりが出てくるものかと思ってしまいましたね。ランドは出ませんが、代わりに『エピソード6』でランドと一緒にファルコンに乗っていたニエン・ナンがXウイング隊として登場!本人か別の個体かは分かりませんが、懐かしい顔にニコニコします。

・ポーが実は生きていた、というのが何の伏線もなくいきなりXウイングが飛んできて判明します。ちょっと唐突すぎる気もしますが、『エピソード4』で最後にソロが突然応援に来るのと似た味わいがあるので、まあスター・ウォーズっぽいと言っちゃいましょう。

・マズが「シス、帝国、ファーストオーダーと引き継がれてきた」と表現するダークサイド。これが戦うべき相手が誰なのかというのを最も分かりやすく表していて、秀逸な台詞です。

・今回は兵器としてウォーカーが出て来ないのが残念と言えば残念なんですが、レイの住処がAT-ATの残骸であるというのが素晴らしかったので全然オッケーです。大きさ的にも一人で住むにはちょうどよさそうだよねAT-AT。寒冷地で戦うくらいだから空調なんかもちゃんと付いてそうだし。

・噂で聞いて自分でも確かめてみましたが、レイがルークのライトセーバーに触ったときに見る幻の中で、確かにヨーダの声が一瞬聞こえます。オビ=ワンらしき声も、んー多分あれかな?気付いた人だけが興奮するサービスなのか、それとも今後のレイの過去に直接かかわってくるのか、気になるところです。

・意外なキャストとしては『ザ・レイド』でおなじみヤヤン・ルヒアンとイコ・ウワイスですね。イコは台詞なしですがヤヤンは結構喋ります。二人のアクションが見られないのは非常に残念ですが、まああの二人が襲ってきたら絶対勝てないしな……。またカメオ出演として『007 スペクター』で観たばかりのダニエル・クレイグが、レイに操られるストームトルーパー役で出ているとか。顔出てないから分かりません。もう一人のカメオであるサイモン・ペグはジャンク屋のアンカー・プラット役。顔出てないから分かりません。分かりませんが、マジか!と喜ぶ小ネタとしてはいいですねえ。つーかサイモン・ペグはカメオのレベルじゃないな。エンドロールにもしっかり名前がありました。

・なんの訓練もしていないレイがライトセーバーを使いこなすのはいくらフォースが強くても無理がないか、と思われそうですが、レイはあのならず者たちが跋扈する廃品回収業界で一人生きてきて、自分の身も自分で守ってきたわけです。スタッフのような武器を常に持ち歩き、実際アンカーの手下二人に襲われた時はこれで撃退したくらいなので戦闘力もあるのでしょう(ブラスターは慣れてないため安全装置を外し忘れますが)。槍のような形状の武器に慣れてるせいか、ライトセーバーでも斬るだけでなく突きの動きも多かった気がします。

・カイロ・レンがルークのライトセーバーを見て「それは私のだ」と言うのは、本当は尊敬していたルークに実力を認めてもらえなかったとかそういう過去があるのかも。雪上に落ちたルークのライトセーバーを引き寄せようとするカイロ・レン、しかしそれを呼び寄せたのはレイだった、そしてライトセーバーを構えるレイ、というのは最高に熱いシーン。最初マズがライトセーバーを渡そうとしたときに突っ返しているので、レイがライトセーバーを手にするのは実質この時が初めてなんですよ。ここだけでレイがルークの後継となるのは明示されており、加えてハン・ソロに代わりファルコンを駆り、レイアから「May the force be with you」の言葉まで贈られる。そんなに受け継いで大丈夫なんだろうか、という気もしますが……でも熱い!一方のカイロ・レンもベイダーの後継として暗黒面を極めようとしており、両者の対立がどうなるのかは今後も非常に気になるところ。

・カイロ・レンとの戦いのさなか、つばぜり合いの状態で「フォースの指導をしてやる」というカイロ・レンの言葉に目を閉じて直後反撃を始めるレイ。ここは『エピソード4』でルークがXウイングに乗っているとき「フォースを使え」というオビ=ワンの言葉でフォースを使うことを意識したシーンを思い出します。前回も書きましたが、フォースという存在を認識することでレイはどんどん覚醒していきますね。カイロ・レンを圧倒するさまには、彼のフォースを吸い取ってるようにさえ見えます。

・なぜラストでレイが一人でルークに会いに行くのか、という説明がないんですね。経緯を考えればずっとルークを探していた妹のレイアが行くべきところですが、ファルコンを操縦するチューイと地図を持つR2以外は同行しません。ここでなぜレイがカイロ・レンがビビるほどの強いフォースを持っているのかと考えたとき、ルークの血縁なのか?という疑いは誰しも浮かぶところですが、家族と別れたのが幼い頃だとしてもさすがに自分の父がルークだったら知ってそうだし、年齢的にもちょっと合わなそうだし、マズが「家族はもう戻らない」とわざわざ言っているし(ミスリードの可能性もありますが)恐らく二人は血縁ではないとは思うんですよ。となるとフォースの強いレイを行かせることが宇宙を救うことになる、というオーガナ将軍判断だったんでしょうか。修行させるのかな?まあここは次作に繋がる点でしょうからあれこれ憶測するのはやめときますか。

・フィンは逃げようとすることをやめて立ち向かい、レイは待つことをやめて自ら飛び込んでいく。そんな二人により、ライトセーバーは単なるジェダイの武器というだけではなく、戦う意思の象徴となります。人生には出会いと別れがある。大切な友や決定的な敵との出会い。伝説の人物たちとの出会いと別れ。そんな人々との関わりを持つに至ったレイが「神話」と言っていたフォースやジェダイは、いまや現実として彼女の人生に、そして銀河の行く末に関わってきています。ある意味神話を描いてきてその存在自体が神話的となった『スター・ウォーズ』が、新たに描く神話とはどういったものなのか。2017年のライアン・ジョンソン監督による『エピソード8』、2019年のコリン・トレボロウ監督による『エピソード9』、そしてそれら正史より前に公開されるスピンオフの『ローグ・ワン』。新たに動き出したスター・ウォーズの世界はまだまだ続きます。

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